インプラント治療は痛くないですか?入院の必要は?
 
 
インプラントは将来、からだに悪影響を及ぼさないでしょうか?
 
 
インプラントは安全ですか?
     
インプラントがつかない時は?
     
インプラントはどの歯科医院でもできるのですか?
     
インプラントが弛んでだめになる確率は?
     
壊れることはありますか?
     
インプラントは一生もの?
     
インプラント治療は誰でも受けられるの?
     
インプラント治療は高齢者でも大丈夫?
     
インプラントをしてから噛めるようになるまでどのくらい日数がかかりますか?
     
インプラントは、ブリッジの支台になりますか?
     
インプラントの費用は?
     
治療費用は税金の控除の対象になりますか?
     


     
インプラント治療は痛くないですか?入院の必要は?
 
 インプラントの埋入手術は、歯を抜くときと同じように、局所麻酔下で行われます。入院の必要もありませんし、手術後もすぐに帰宅できます。手術時間は本数にもよりますが、1〜2時間です。手術後はまったく痛みや腫れのない場合から親知らずの抜歯程度の痛みや腫れがある場合があります。痛みはその晩まで、腫れも1〜2日程度が一般的です。十分、鎮痛剤で対応可能です。  
   
インプラントは将来、からだに悪影響を及ぼさないでしょうか?
 
 インプラントの材料である純チタンに対する金属アレルギーは、今までに報告されたことはありません。まず問題は起こらないとお考え下さい。純チタン製のインプラントの場合、チタンそのものが体内に入り込むことはありません。純チタンと骨が結合するのではなく、純チタンの周囲にできた酸化膜と骨ががっちりとくっついています。光学顕微鏡で見ると骨と結合しているように見えますが、電子顕微鏡レベルで見ると骨とインプラントは結合していないのです。チタンと骨の間にある酸化膜は何重もの層をなしています。非常に薄い膜ではありますが、この膜がチタンを包んでいるおかげで、チタンがからだに流出することはありません。  
   
インプラントは安全ですか?
 
危険性は抜歯と同じ程度です。  
 
■麻酔によるショック  
 
 麻酔の経験のある方はショックを起こす事はありません。インプラントをされる方は以前に歯を抜いているので、だいたいの状況判断はできます。当然、モニターで監視させて頂きます。  
 
■神経や血管の損傷  
 
 十分なレントゲン検査を行いますので、基本的には危険性はありません。ただまれにインプラント植立後細い神経を傷つけたか傷口の腫れのために一時的にしびれていることがあります。太い神経を完全に切断していない限りほぼ回復します。  
 
■感染  
     治療前に10〜20分かけて口腔内を十分に清掃・消毒いたします。治療中は完全滅菌した器具・器材を使用しているので、感染には完全に対応しています。  
    ※インプラント埋入手術では、できるだけ無菌下で行う必要があるので、特別診療日に行います。また、手術に使用される器具・器材は滅菌されたものです。院内感染や術中の感染には細心の注意で対応しております。  
     
インプラントがつかない時は?
 
 構造的に無理があれば、再度埋入します。インプラントが骨につかない確率は部位によって異なりますが、上顎で約4%、下顎で約2%です。インプラントが骨につかなかった時の対処法としては、2次手術の際すぐ横の健全な骨のところに埋入させていただくか、治療を一旦止めて(その場所に骨ができるのを待つ)、同じ場所に再埋入します。その際の再埋入の料金はかかりません。  
     
インプラントはどの歯科医院でもできるのですか?
 
 かなり専門的な知識・研修・経験がいるため、すべての歯科医院で行われているわけではありませんが、これから増えていくものと思われます。現在のところ、どこの歯科医院でもインプラント治療を受けられるわけではありません。日本の歯科医院のうちインプラント治療を行っているのは2〜3%程度でしょうか。多いとはいえませんが、それでも数年前に比較するとかなり増えました。  
     
インプラントが弛んでだめになる確率は?
   0.1%/年あります。そのほとんどが天然歯を失う原因と同じです。その原因とは、噛み合わせの過重負担と、口腔内の衛生状態が悪い場合です。よって当院では衛生指導定期検診を十分に行うため必ずお受けください。  
     
壊れることはありますか?
   可能性はありますが、修復可能です。冠は人工物なので、異常な力や衝撃が加われば、特にセラミックは欠ける事があります。そのような場合は、人工歯根部はそのままで冠の部分を修理することができます。  
   
インプラントは一生もの?  
   チタン製のインプラントによる治療が始まったのは1965年です。第1号の患者さんのインプラントは今でもトラブルなしに機能しています。インプラントの寿命は、残っている天然歯の本数、歯にかかる負担の度合い、噛み合わせ、定期検診の回数などさまざまな要因によって異なってきます。天然歯が何本か残っていてインプラントを入れた場合には、天然歯の寿命によってインプラントの寿命が大きく左右されます。天然歯が傷んで揺れたり、抜けたまま放っておくと、インプラントに負担が集中するため、ついにはインプラントもぐらぐらしてくることがあります。もちろん、天然歯が抜けてしまった部分にインプラントを追加するなどの適切な治療を行えば、先に入れたインプラントも機能を保つことができます。いずれにせよ、天然歯と同様に、手入れが悪ければインプラントの寿命も短くなります。日頃のブラッシングがとても大切になりますし、定期検診をきちんと受けていただく必要があります。  
     
インプラント治療は誰でも受けられるの?
   以前と異なり、顎の骨の量がかなり少ない人でもインプラント治療を受けられるようになりましたが、次のような人は、今のところ治療を受けることができません。  
    ■全身的な問題  
    ・一般の外科手術に耐えられない人  
    ・重症の糖尿病、肝臓疾患、心臓疾患、血液疾患などを有する人  
    ・頭蓋、顎骨部に放射線照射治療の既住のある人  
    ・喫煙量のかなり多い人  
    ・薬物やアルコール中毒の人  
       
    ■局部的な問題  
    ・顎の骨が極端に吸収されている人  
    ・歯周病がコントロールされていない人  
    ・相対する歯との間にスペースがとれない人  
    その他、審美性が強く要求される場合、インプラントでの回復が難しい場合もあります。また、骨を再生しなくてもよい場合でも通常、約半年から1年の治療期間が必要となるため、時間的に制約のある人は不向きです。  
     
インプラント治療は高齢者でも大丈夫?
   前述以外の人であれば、インプラント治療はほとんどの人に可能です。骨粗鬆症と診断されている人でも、不可能ではありません。80歳を超える高齢者の治療例もあります。入れ歯を安定させるために、数本だけ埋入することにより、手術の負担はかなり小さくなります。  
     
インプラントをしてから噛めるようになるまでどのくらい日数がかかりますか?
   インプラントをしてもすぐに噛めるのではありません。インプラント体が顎の骨にしっかり固着するのを待ってから、土台を装着し、仮り歯かもしくは最終上部構造物(最終の人工の歯)を装着してその後に初めて咀嚼(そしゃく)できるようになります。その間は、しばらく仮り歯もしくは、その上に仮り義歯(仮りの入れ歯)を入れて対応する必要があります。最近では、インプラントを入れたその日に噛めるシステムもできていますが慎重な対応が必要になります。  
     
インプラントは、ブリッジの支台になりますか?
   過去には費用の問題や骨量の問題などで最小限のインプラント本数で天然歯と連結したりして、ブリッジをしたりする症例も多かったのですが、最近では少なくなりました。インプラントは天然歯と違い歯根膜がないため、まったく動きません。それを天然歯と連結すると、どうしても被圧偏位の問題から長期的にみて天然歯にダメージを与えてしまうことがわかってきたからです。  
     
インプラントの費用は?
 

 インプラント治療は保険治療に含まれません。すべて私費治療になります。治療には、手術前の検査から骨の再生、インプラントの埋入、頭出し手術、歯肉移植、仮り歯の製作、上部構造(冠・ブリッジ)の製作、装着、入れ歯の製作などさまざまなステップがありますので、「インプラント1本いくら」と言いにくいところがあります。通常は、インプラント本体価格、埋入手術費用、頭出し手術費用、上部構造(冠)の費用を含めて、インプラントの治療費としているところが多いですが、インプラント本体価格と埋入手術のみでインプラント1本の価格といっているところもあるようです。全国歯科大学病院での協定料金では手術診査、インプラント本体価格、埋入手術費用、頭出し手術、仮り歯の製作、上部構造(冠)の製作・装着で約42万となっております。費用は安いにこしたことはないでしょうが、安くするために、粗悪なインプラントであったり、精度の悪い部品では困ります。ある程度、信頼のあるメーカーのインプラントを使用するべきだと考えております。症状にもよりますので、お気軽にご相談下さい。相談時に予想される治療内容と費用を説明させていただきます。各種クレジットカード・デビットカード・金利手数料0%デンタルクレジットによるお支払いも可能です。お気軽にご相談ください。

 
       
   
治療費については・・・
 
   
 
     
治療費は税金の控除の対象になりますか?
   歯がなくなった状態は、咀嚼障害・機能不全・不正咬合という病気に該当します。当然治療費は医療費控除の対象となり、所得税が還付されます。  
       
   
 医療費控除の案内については・・・
 
   
 
       
   
もっと詳しく知りたい方は・・・